命の値段はアメリカと比べたら「天と地」

信じられない。

日本の「命の値段」は、アメリカとは比べものにならないです。

これは、今の日本の現実である『人権意識の低さ』を示しているのではないでしょうか?
 
keimusho
 

アメリカでの和解

1989年、ニューヨークのセントラルパークで白人女性をレイプして重傷を負わせたとして、当時14~16才だった少年5人が逮捕されました。

彼らは裁判において、無罪を主張したものの、判決は有罪となり約7年~13年の刑に服しました。

ところが、全員が釈放された後の2002年、他のレイプ事件で逮捕された男がその事件の犯行も認めたのでした。

DNA鑑定でも裏付けされたことで、刑に服した5人の無罪が確定したのです。

もちろん検察側は、5人について起訴を取り下げることとなったのです。

5人の元少年たちは、2003年に損害賠償を求めて提訴しました。

その結果、11年後の2014年、ニューヨーク市側が約4千万ドル(約40億円)を支払うことで和解が成立したのです。

アメリカでの和解成立には、裁判所の承認も必要ではありますが、平均すると禁固1年ごとに約100万ドル(約1億円)が支払われるようです。
 

日本の場合

これでもわかるように、我々日本人は唖然としなければなりません。

なぜなら、日本の『刑事補償法』で定めている、無罪判決を受けたものに対しての保証は次の通りです。
 
  • 抑留・拘禁   1日当たり1千円以上1万2,500円以下(以下略)
  • 死刑執行      3千万円以内(以下略)
アメリカと比較して、どうですか?

絞首刑になった後、冤罪が判明したとしても、最高で3千万円しか支払われないとは、もはやホラーの世界ですね。
 
nawa
 

日本の実例

2004年2月、三重県四日市市のスーパーにおいて、子供連れの若い女性に泥棒の疑いをかけられた老人男性(当時68才)が、誤認逮捕された事件です。

この男性は、警察に拘束された後に死亡してしまったのです。

死因は、店内で取り押さえられた際に受けた精神的・肉体的苦痛であることは明らかでした。

この一件で、遺族が三重県を相手取って起こした損害賠償請求に対し、名古屋高裁が下した判決では、たったの3,640万円の支払いでした。
 

日本の現実

このように、アメリカに比較した日本の『人権意識の低さ』は、相当のものです。

日本人の、なんと安い命の値段なのでしょう。

しかし、これが現実であり、今の日本の姿なのです。

 

style="display:inline-block;width:300px;height:250px"
data-ad-client="ca-pub-6351258726566078"
data-ad-slot="3416118343">

 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ