引きこもりの危機

内閣府の推計(2011年)によると、全国の引きこもり状態にあるのは約70万人。

その平均年齢は以下の通りです。
 

  • 男性  34.68才
  • 女性  32.28才
更に、「予備軍」を含めると、引きこもり人口は全国で155万人に上るといわれています。

 

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引きこもりの定義

一昔前の『引きこもり』は、イジメなどが原因で不登校になった中高生に多く見られた。

しかし、最近は30~40代多く、全体の70%近くにもなっています。

そのため、厚生労働省はガイドラインを大きく変え、以下のように定義を定めています。

 「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせず、6ヵ月以上続けて自宅に引きこもっている状態。時々は買い物などで外出することもあるという場合も含める」

これには、いわゆる『ニート』もその範疇に入れられています。
 

実態調査

 
山形県の実態
引きこもり全体の44%が40代以上
 
島根県の実態
引きこもり全体の53%が40代以上
 

考えられる原因

 
  • 就活の失敗
  • 職場でのトラブル
  • 病気
引きこもりの主な原因は、以上のようなことが挙げられます。

また、高齢化に加え、状態が長期化している傾向がみられます。
 

引きこもり感染

これらは、親のすねをかじり、本人は部屋にこもってネットやゲームに明け暮れるのが多い。

これが毎日、毎日、終いに長く続くと、親もあきらめてしまう。

周囲に相談しても、「育て方が悪い」と攻撃されて、誰にも相談できなくなってしまうからです。

その結果、親も子も、二重に引きこもってしまう例もあるそうです。

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引きこもりの悲劇

2010年11月、秋田県に住む78才の父親が、50才の息子を殴り殺してしう事件が起きてしまいました。

息子は、大学を卒業したころから25年以上も家に引きこもり状態だったそうです。

父親は、「家の恥」と思うあまり、我が子の命を絶ってしまったのです。

社会から孤立してしまった家族の長期化、高年齢化の末路でした。
 

現実問題

引きこもりの「予備軍」を含めると、全国で155万人を超えるといわれています。

引きこもり状態を脱するための手助けをしてくれる組織や団体もあります。

また、その心得を説いた本も、数多くあります。

しかし、時すでに遅しといわんばかりに、家にこもって不幸な日々を送っている親子が大勢いることもまた悲しい事実です。

 


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